借地権売却業者おすすめ10選【2026年最新】

会社名 売却方法 借地権対応 対応エリア 特徴
センチュリー21
中央プロパティー
仲介(手数料0円) 借地権専門 22都道府県以上 相談4万件超・専門オークション
住友林業レジデンシャル 仲介・買取 借地権専門 全国 地主合意形成・Zoom相談
新青土地コーポレーション 仲介 借地権専門 首都圏 売却実績800件超・最短17日
サンセイランディック 買取 借地権専門 全国7拠点 東証上場・業歴30年超
ディア・エージェンシー 仲介・コンサル 借地権専門 全国 全員宅建士・6士業連携
ニーズ・プラス 買取 借地権専門 全国 調停・訴訟中も対応
クランピーリアルエステート 買取 借地権専門 全国 最短12時間査定・士業1,200以上と連携
AlbaLink(アルバリンク) 買取 借地権対応 全国47都道府県 累計相談5万件・平均1.5ヶ月着金
LIXIL訳あり物件買取センター 買取 借地権対応 1都3県 最短1ヶ月現金化・大手グループ
ピタットハウス
(借地買取りドットコム)
買取 借地権特化 首都圏 直接買取・弁護士連携

借地権を売却する場合は、借地権に対応できる業者を比較して依頼先を選ぶことが重要です。

仲介は高値売却、買取は早期売却に向き、目的により最適な業者タイプが異なります。

借地権売却は通常の不動産売却より権利関係が複雑です。

借地借家法第19条では、借地権の第三者への譲渡には原則として地主の承諾が必要と定められ、地主との関係や契約条件によって売却の進め方が大きく変わります(参考:借地借家法|e-Gov法令検索)。

本記事では借地権売却に対応できる業者を比較し、業者の選び方・見分け方・高く売るためのポイントを解説します。

この記事を読めば、借地権売却でどの業者に相談すべきか判断できるようになるでしょう。

借地権売却で業者を選ぶ際のポイントとして、参考にしてください。

Contents
  1. 結論|借地権売却におすすめの業者は3タイプ
  2. 借地権売却は通常の不動産売却と何が違う?
  3. 借地権売却で業者を比較するときのポイント
  4. 借地権売却業者おすすめ比較【2026年最新】
  5. 目的別|借地権売却でおすすめの業者タイプを比較
  6. 借地権売却で業者選びに失敗しやすいケース
  7. 借地権を少しでも高く売るためのコツ
  8. 借地権売却業者を比較するときによくある質問
  9. まとめ:借地権売却業者は複数社を比較して依頼先を決めよう!

結論|借地権売却におすすめの業者は3タイプ

借地権売却に対応できる業者は仲介業者・買取業者・借地権専門業者の3タイプです。

タイプによって売却価格・売却期間・地主交渉への対応力が大きく異なります。

自分の優先事項(価格・スピード・地主対応)に合ったタイプを選ぶのが重要です。

借地権売却は複雑な権利が絡むため、一般の不動産会社では取り扱えない場合もあります。
借地権の実績がある業者に相談しましょう。

タイプ 向いている人 代表的な業者 重視すべきポイント
仲介業者 高く売りたい人 借地権対応の仲介会社 売却力・成約実績
買取業者 早く売りたい人 借地権対応の買取業者 売却スピード・確実性
借地権専門業者 地主対応に不安がある人 借地権専門会社 交渉力・専門性

以下でそれぞれのタイプを詳しく解説いたします。

高く売りたい人は借地権対応の仲介業者が向いている

仲介売却は更地価格の60〜70%が相場で、買取の約50%より高値が期待できます。

市場は広く買い手を募集するため、競争が働き価格が上がりやすいのが特徴です。

たとえば更地価格が3,000万円の物件なら、仲介では1,800〜2,100万円、買取は約1,500万円が目安で、差は約300〜600万円です。

ただし仲介は買い手が見つかるまで時間がかかり、借地権の場合はさらに長期化するケースもあります。

仲介業者を選ぶときは、借地権の売却実績件数と、地主への譲渡承諾交渉が可能かを確認しましょう。

以下の3つに当てはまる場合は、借地権対応の仲介業者への相談がおすすめです。

売却価格をできるだけ高くしたい
売却まで多少時間がかかっても問題ない(3〜8ヶ月程度)
借地権売却の実績がある仲介会社に依頼したい

早く売りたい人は借地権対応の買取業者が向いている

買取業者への売却は最短数日から1か月程度で現金化できます。

買取業者は自社で物件を直接購入し、一般の買い手を募集する期間が不要なためです。

売却価格は更地価格の約50%が目安ですが、確実に現金化できる点がメリットです。

売却スピードを優先する場合は、年間査定件数や買取実績が豊富な複数の会社に査定を依頼しましょう。

できるだけ早く売却したい(最短数日〜1か月程度)
相続や住み替えなど急いでいる
売却価格より確実な現金化を優先したい

地主との関係に不安がある人は借地権専門業者が向いている

借地権専門業者は地主が譲渡承諾を拒否した場合でも、対応が可能です。

地主が譲渡承諾を拒否するケースは少なくありません。

一般の不動産会社では対応が難しく、売却が頓挫する可能性があるでしょう。

借地権専門業者は専門知識を持ち、地主との交渉や承諾量の調整にも慣れている業者が豊富です。

第三者の業者を介すと冷静な話し合いができる場合もあるでしょう。

地主の承諾が得られていない・または難航している
借地契約条件が複雑なケース
通常の不動産会社で対応が断られたケース

1項目でも当てはまる場合は、弁護士と連携した借地権専門業者への相談を優先しましょう。

借地権売却は通常の不動産売却と何が違う?

借地権売却は原則地主の承諾が必要で、通常の不動産売却と手続きや難易度が異なります。

比較項目 通常の土地売却 借地権売却
売却対象 自己所有の土地 土地を借りる権利(借地権)
地主との関係 不要 承諾が必要な場合がある
売却価格の目安 更地価格の約100% 約70%(仲介)・約50%(買取)
対応できる業者 多くの不動産会社 借地権対応業者が必要
売却期間 3〜6か月程度 3〜8か月(仲介)・最短数日〜1か月(買取)

借地権売却は通常の土地売却と比べて価格・期間・手続きなどが必要です。

地主との承諾条件や売却方法の選択は重要です。

借地権売却は地主との関係や承諾条件で売却難易度が変わる

借地権売却では地主との関係が影響し、難易度は変化します。

借地権売却の基本構造図

承諾料は法律上の義務ではなく、地主との合意によって決まるため、日頃の関係が重要です。
地主との関係が良好な場合、承諾料の相場は借地権価格の約10%です。

地主との関係が良くない場合は、承諾料が高くなる、承諾を拒否されるリスクがあります。

地主の承諾が得られなければ、第三者への売却は進められません。
また手続きが長期化する場合があるため注意が必要です。

注意

地代の滞納がある場合は、売却手続きを進める前に滞納分を解消しておく必要があります。
滞納が残ったままでは地主の承諾を得ることが難しいでしょう。

借地権売却では地主の承諾や条件調整が必要になる場合がある

借地権売却では地主承諾や条件調整が必要な場合があります。

借地権の第三者への譲渡は地主の承諾なしに行うことができません。参考:民法第612条)。

地主の承諾を得ずに売却を進めた場合、借地契約を解除されるリスクがあるため注意が必要です。

地主承諾が必要になる主なケース

・借地権の譲渡
・建物の建て替え
・契約条件変更

具体的な条件は契約内容によって変化します。
まずは契約内容を確認しましょう。

借地権は一般的な土地売却より対応できる業者が限られる

借地権は権利関係が複雑なため、対応できる業者が限られています。

借地権の取り扱いに慣れた業者であれば専門知識が豊富で、地主交渉がスムーズに進みやすいです。

比較項目 一般不動産会社 借地権対応業者
借地権の知識 基礎知識のみの場合が多い 借地借家法・底地権など専門知識あり
地主との交渉 対応が難しい場合がある 交渉経験が豊富
借地権売却実績 少ない場合が多い 多数の実績あり
対応できるケース 通常の売買が中心 権利関係が複雑な案件も対応
注意

業者への依頼前に「借地権売却の取扱件数」を確認しましょう。
実績が多い業者だと対応力が高い傾向があります。

借地権売却では売却方法によって価格と進めやすさが変わる

借地権売却は仲介なら更地価格の約70%、買取は約50%が相場で、方法によって手取り額に大きな差が出やすいです。

売却目的によって最適な方法を選びましょう。

売却方法 特徴 向いている人
仲介 ・市場価格に近いかかうで売却できる可能性がある
・売却期間は3〜8か月程度が目安
高く売りたい人
買取 ・売却価格のスピードが早い(最短数日〜1ヶ月程度)
・売却価格は仲介より下がる傾向がある
早く売りたい人

仲介は買い手を市場で探すため時間がかかる場合がありますが、買取より高値がつきやすいです。

買取は業者が直接購入するため早期に現金化できますが、仲介に比べて価格は下がります。

借地権売却で業者を比較するときのポイント

借地権売却の業者比較では、売却方法・地主承諾への対応力・実績の3点を確認します。

もし上記の3点を見落としたまま依頼先を決めると、売却が途中で頓挫したりするリスクがあります。
業者ごとの特徴を把握し、依頼先を選びましょう。

比較ポイント 確認すべき内容
売却方法 仲介か買取か・目的に合っているか
借地権の実績 借地権売却の取扱件数・年数
地主対応力 承諾交渉のサポートの有無・実績
査定の内容 価格の根拠・売却条件の説明があるか
相談体制 対応エリア・相談方法(電話・オンラインなど)

売却方法と地主対応力は、業者によって対応の幅が異なります。
以下では各ポイントの詳細をご紹介します。

仲介と買取の違い(売却価格と売却スピード)

仲介と買取は売却価格とスピード、どちらを優先するかで変わります。

売却方法 売却価格の目安 売却期間の目安 向いている人
仲介 更地価格の約70% 3〜8か月程度 高く売りたい人
買取 更地価格の約50%前後 最短数日〜1か月程度 早く売りたい人

上記の価格はあくまで目安で、借地権割合や建物の状態、地主との関係により変動します。


仲介が必ず高く売れるわけではなく、タイミングによっては売却期間が長引く場合があります。

一方で買取は価格が低い分、現金化までの期間が短く確実に売却できる点が強みです。

地主承諾や交渉への対応力

借地権売却では地主との調整や交渉への対応力が重要です。
地主承諾の流れ

借地権は第三者への売却時、地主の承諾が必要です。(参考:民法612条

ただし地主との関係性によっては地主が譲渡承諾を拒否する場合があります。

地主との交渉が難航すると売却手段が限られ、売却が進められない場合があります。

地主対応が可能な業者であれば、冷静な話し合いが可能になるでしょう。

注意

地主対応の実績があるかを、相談前に業者へ直接確認しましょう。
実績のない業者では、地主が承諾を拒否した時点で売却が止まる場合があります。

借地権・底地権の取扱実績

借地権売却では実績のある業者を選びましょう。

取扱実績の件数や年間査定件数が多い業者ほど、複雑な借地権案件への対処力が高い傾向があります。

借地権売却は地主との交渉や法的手続き、税務などの専門知識や複雑な手続きが必要です。

年間査定件数や累計取扱件数は、業者の実力を測る客観的な指標です。
実績の少ない業者では、急なトラブルに対処できない場合があります。

実績確認ポイント整理ボックス

・借地権売却の取扱件数はどのくらいあるか
・地主との交渉実績はあるか
・底地権の取扱経験はあるか
・借地権特有のトラブル対応経験はあるか
・査定価格の根拠を説明できるか
・売却方法の選択肢を提示できるか(仲介・買取・底地との同時売却)

実績は件数だけでなく内容まで確認して、依頼先を選ぶのがポイントです。

査定額だけでなく売却方法や対応範囲

査定額だけで業者を選ぶのは避けましょう。

査定額が高くても売却方法やサポート内容によって、借地権売却の内容に対処できない場合があり注意が必要です。

査定価格は妥当か(更地価格・借地権割合・契約条件を踏まえた根拠説明)
売却方法の提案が適切か(仲介・買取・底地との同時売却など複数提示)
地主対応のサポートがあるか(承諾取得・条件交渉・トラブル対応)
売却期間の見通しが現実的か(想定期間と根拠の明確さ)

 

借地権売却では査定額だけでなく、金額の根拠や売却条件の説明、地主対応のサポート有無を比較・確認しましょう。

対応エリアや相談体制

相談しやすさや対応エリアも業者選びでは重要です。

借地権業者の対応エリアは業者によって異なります。
事前に対象エリアを確認しておきましょう。

物件の所在地が業者の対応エリア内かどうか
電話・オンライン・訪問など相談方法の選択肢があるか
土日祝・夜間など相談可能な時間帯が自分の都合に合うか

 

相談や問い合わせ方法は業社により、電話・オンラインなどの体制が異なります。
利便性も重要ですが、実績とのバランスも考慮し選択しましょう。

借地権売却業者おすすめ比較【2026年最新】

本章では借地権売却に対応している不動産会社を一覧でご紹介します。

借地権売却に対応する業者は売却価格・スピード・専門知識の3点で選ぶのが重要です。

会社名 売却方法 借地権対応 対応エリア 特徴
センチュリー21
中央プロパティー
仲介 借地権専門 22都道府県以上 相談4万件超・専門オークション
住友林業レジデンシャル 仲介・買取 借地権専門 全国 地主合意形成・Zoom相談
新青土地コーポレーション 仲介 借地権専門 首都圏 売却実績800件超・最短17日
サンセイランディック 買取 借地権専門 全国7拠点 東証上場・業歴30年超
ディア・エージェンシー 仲介・コンサル 借地権専門 全国 全員宅建士・6士業連携
ニーズ・プラス 買取 借地権専門 全国 調停・訴訟中も対応
クランピーリアルエステート 買取 借地権専門 全国 最短12時間査定・士業1,200以上と連携
AlbaLink(アルバリンク) 買取 借地権対応 全国47都道府県 累計相談5万件・平均1.5ヶ月着金
LIXIL訳あり物件買取センター 買取 借地権対応 1都3県 最短1ヶ月現金化・大手グループ
ピタットハウス
(借地買取りドットコム)
買取 借地権特化 首都圏 直接買取・弁護士連携

各社は売却方法・対応エリア・得意とする案件の種類が異なります。

物件の所在地や売却目的に合わせて選択しましょう。

センチュリー21中央プロパティー|借地権専門・仲介手数料0円で高値売却を目指せる

センチュリー21
項目 内容
会社名 株式会社中央プロパティー(センチュリー21フランチャイジー)
売却方法 仲介(売主側仲介手数料ゼロ)
対応エリア 東京都・大阪府・京都府・神奈川県・愛知県・福岡県・埼玉県・兵庫県など全国22都道府県以上
借地権取扱実績 借地権・相続不動産に関する相談実績4万件以上(2026年4月現在、同社公式サイト記載)
特徴・強み ・独自の借地権専門オークション運営(約900名の投資家が入札)
・弁護士による地主交渉代行
・仲介手数料を含む9項目の費用を売主から受領しない体制
相談方法 電話・オンラインフォーム
公式サイト https://www.chuou-p.co.jp/

センチュリー21中央プロパティーは、借地権・相続不動産の相談実績4万件超・売主への仲介手数料ゼロで依頼できる仲介業者です。

センチュリー21中央プロパティーは、借地権売却に特化した独自オークションを運営し、約900名の投資家が入札する競争原理で高値売却を目指せます。

仲介手数料だけでなく、弁護士費用・地主承諾料・借地非訟の裁判費用を含む計9項目の費用がかからない点が特徴です。

また地主が譲渡承諾を拒否した場合には、地主交渉代行も一括して依頼できます。

仲介手数料を含む売主側の費用を一切かけたくない人
できるだけ高い価格での売却を目指したい人
地主の譲渡承諾に不安があり、弁護士連携での交渉を求める人
建物を解体・修繕せず現況のまま売却したい人
東京都・大阪府など22都道府県以上の物件を持つ人
注意

借地権専門オークションと弁護士連携の体制により、仲介手数料ゼロで高値売却を目指したい人におすすめです。

住友林業レジデンシャル|地主との合意形成力に強み・仲介と買取の両方に対応

住友林業
項目 内容
会社名 住友林業レジデンシャル株式会社(住友林業グループ)
売却方法 仲介・買取の両方に対応
対応エリア 東京本社・大阪駐在所を拠点として対応
借地権取扱実績 借地権事業部として長期にわたり運営(同社公式サイト)
特徴・強み ・住友林業グループの信用力
・ブランド力を背景とした対応
・借地権専門書籍の監修実績を持つ専門家が担当
・仲介と買取の選択肢を状況に応じて提示
・「曖昧な算出はしない」無料査定を提供
相談方法 ・電話(0120-917-093・平日10:00〜17:00)
・Zoom等オンライン個別相談・土日祝の相談も対応
公式サイト https://www.sumirin-residential.co.jp/shakuchi/

住友林業レジデンシャルは、住友林業グループの信用力を背景に仲介・買取の両方に対応する業者です。

住友林業レジデンシャルは、借地権・底地問題の専門書籍を監修した実績を持つ専門家が対応する点が特徴です。

仲介と買取の両方を提供するため、売却スピードと売却価格のどちらを優先するかに応じて方法を選択できます。

「曖昧な算出はしない」と明示した無料査定を提供し、根拠のある価格提示を受けられます。

地主・借地人の双方への対応実績があり、地主との合意形成が必要な場合の対応力も高いのが強みです。

住友林業グループの知名度・信用力を重視して業者を選びたい人
仲介と買取のどちらが自分に向いているか迷っている人
地主と借地人の双方が絡む複雑な案件を抱えている人
Zoomや土日祝のオンライン相談を希望する人
注意

仲介・買取の両方を柔軟に選べ、幅広いニーズに対応できる点が強みです。
大手ならではのサポートを希望する方におすすめです。

新青土地コーポレーション|借地権の高値売却に特化した首都圏専門の仲介会社

新青土地コーポレーション
項目 内容
会社名 株式会社新青土地コーポレーション
売却方法 仲介(売主からの仲介手数料ゼロを標榜)
対応エリア 首都圏(関東エリア)中心
借地権取扱実績 ・相談実績5,200件以上・売却実績800件以上
・最短17日間での売却成立事例あり(2026年4月現在、同社公式サイト記載)
特徴・強み ・公認会計士・税理士・司法書士事務所がオフィス内に集結したワンストップ体制
・最大90分の無料相談・「Let’s Metaba」によるオンライン相談対応
相談方法 ・電話(03-5307-7555)
・オンライン相談(Let’s Metaba)
公式サイト https://shinseiland.com/

新青土地コーポレーションは、相談実績5,200件超・売却実績800件超・最短17日間の売却成立事例を持つ首都圏特化の専門業者です。

代表者の業界歴21年以上を背景に、借地権の高値売却に特化した仲介サービスが強みです。

公認会計士事務所・税理士事務所・司法書士事務所がオフィス内に集結した体制により、税務・法務の相談を一箇所で完結できます。

無料相談は最大90分まで対応し、売却に向けた丁寧な事前相談が可能です。

売却実績800件超の蓄積があり、首都圏エリアの借地権案件での成約実績を誇る業者です。

首都圏(関東エリア)に借地権物件を持つ人
税務・法務の相談を売却と同時に行いたい人
仲介手数料をかけずに高値売却を目指したい人
オンライン相談で初回の状況確認を行いたい人
注意

対応エリアは首都圏(関東エリア)が中心です。
物件の所在地が対応エリア内かどうかを確認してください。

首都圏の借地権売却で、税務・法務のワンストップ対応と仲介手数料ゼロの体制を希望の方におすすめの業者です。

サンセイランディック|業界唯一の東証上場・30年超の借地権買取専門会社

サンセイランディック
項目 内容
会社名 株式会社サンセイランディック
売却方法 買取専門
対応エリア 全国(東京本社・関西支店・名古屋支店・仙台支店・札幌支店・九州支店・京都支店の7拠点体制)
借地権取扱実績 ・底地・借地権買取の業歴30年超(1991年事業開始)
・年間査定件数2,300件超(同社公式サイト・IR情報記載)
特徴・強み ・不動産権利調整専門で業界唯一の東証スタンダード市場上場企業
・底地・借地権・古アパート(居抜き)の買取を主軸
・上場企業として財務の透明性が高くIR情報を公開
相談方法 電話・問い合わせフォーム(公式サイト記載)
公式サイト https://www.sansei-l.co.jp/

サンセイランディックは、底地・借地権買取の業歴30年超・年間査定件数2,300件超の買取専門業者です。

不動産権利調整専門の会社として東証スタンダード市場に上場する業界唯一の存在です(同社公式サイト表記)。

1991年に底地流動化事業を開始して以来、30年超にわたり借地権・底地の買取を専業で、年間査定件数は2,300件を超えています。

全国7拠点体制のため、地方の物件も対応可能です。

また決算説明会資料などIR情報を公開し、財務の透明性が高く信頼性が高い業者です。

上場企業の買取専門業者に依頼することで安心感を得たい人
底地・借地権の権利関係が複雑な案件を抱えている人
全国7拠点のいずれかに近い地域に物件がある人
古アパートが建っている借地権物件を売却したい人
注意

買取業者は仲介と比べて売却価格が低くなる傾向があります。
売却スピードと価格のどちらを重視するかを整理し、判断しましょう。

業歴30年超の専門性と、上場企業の透明性を重視して買取業者を選びたい人に適した業者です。

ディア・エージェンシー|権利付き不動産に特化・状況に合わせたオーダーメイド提案

ディア・エージェンシー
項目 内容
会社名 株式会社ディア・エージェンシー
売却方法 買取・コンサルティング(仲介も対応)
対応エリア 東京都渋谷区拠点(公式サイト上での明示なし)
借地権取扱実績 公式サイト上での具体的件数の記載なし
特徴・強み ・全スタッフが宅地建物取引士資格を保有
・税理士・弁護士・司法書士・不動産鑑定士・土地家屋調査士・ファイナンシャルプランナーとの提携によるワンストップサービス
・しつこい営業を行わない方針を明示
相談方法 電話(03-6300-0497)・問い合わせフォーム
公式サイト https://www.dear-a.co.jp/

ディア・エージェンシーは、全スタッフが宅地建物取引士資格を保有し、弁護士・司法書士等と連携したワンストップ対応の業者です。

税理士・弁護士・司法書士・不動産鑑定士・土地家屋調査士・ファイナンシャルプランナーの6士業と提携し、売却に関わる法務・税務の問題を一括して相談できます。

また底地・借地権・貸家・古アパートなどの権利付き不動産だけでなく、相続発生後の空家・更地なども対象としたコンサルティングを提供しています。

またしつこい営業を行わないため、複数業者への相談を検討する人にとって利用しやすい業者です。

権利関係が複雑な不動産を売却したい人
法務・税務・鑑定の相談を一箇所で完結させたい人
しつこい営業なしでじっくり比較検討したい人
相続した借地権・貸家など複数の権利が絡む不動産を抱えている人
注意

公式サイト上では対応エリアと取扱件数の具体的な数値が公開されていません。
物件所在地や案件の対応可否については、問い合わせ時に直接確認しましょう。

士業連携のワンストップ体制と、全スタッフが宅建士資格を持つ専門性を重視する人に向いている業者です。

ニーズ・プラス|調停・訴訟中の案件も相談可能な借地権・底地の買取業者

ニーズ・プラス
項目 内容
会社名 株式会社ニーズ・プラス
売却方法 買取(直接買取)
対応エリア 千代田区拠点(公式サイト上での明示なし)
借地権取扱実績 1989年創業・30年超の実績・令和7年度第17回千代田ビジネス大賞優秀賞受賞
特徴・強み ・調停中・訴訟中の案件にも対応
・借地権・底地・共有持分など複雑な権利関係の不動産を直接買取
・直接買取によるスピーディーな売却
相談方法 電話(0120-437-120・平日9:00〜19:00)
・メールフォーム・無料資料ダウンロード
公式サイト https://www.needs-p.jp/

ニーズ・プラスは、創業から30年超の実績を持ち、調停中・訴訟中の案件にも対応できる買取専門業者です。

直接買取で、地主の譲渡承諾を得る前に手続きを進められる点が強みです。

また令和7年度第17回千代田ビジネス大賞優秀賞を受賞し、地域での評価実績があります。

借地権・底地・共有持分など権利関係が複雑な物件の直接買取を希望する方におすすめです。

地主との間で調停・訴訟が進行中の物件を売却したい人
他社に断られた借地権・底地の案件を抱えている人
共有持分が絡む複雑な権利関係の不動産を整理したい人
30年超の実績を持つ借地権専門の買取業者に相談したい人
注意

対応エリアの明示、取扱件数などの具体的な実績数値も公式サイト上では公開されていません。
問い合わせ時に確認するようにしましょう。

調停・訴訟中の案件を含むトラブルを抱えた借地権の売却を検討している人に、おすすめの業者です。

クランピーリアルエステート|借地権・共有名義に強く著書もある専門買取業者

クランピーリアルエステート
項目 内容
会社名 株式会社クランピーリアルエステート
売却方法 買取専門
対応エリア 全国対応(東京本社・名古屋支店)
借地権取扱実績 ・年間3,000件以上の相談実績
・全国1,200以上の士業事務所と連携(2026年4月現在、同社公式サイト記載)
特徴・強み 共有名義不動産・底地・借地権・再建築不可物件・事故物件
・老朽化物件の買取専門
・最短12時間での金額提示・電話・オンライン・LINEによる相談受付
相談方法 電話(03-6226-2566・平日10:00〜19:00)
・オンライン査定フォーム・LINE相談
公式サイト https://c-realestate.jp/

クランピーリアルエステートは、借地権・底地・共有名義・再建築不可物件・事故物件など、複数の訳あり案件に対応する買取専門業者です。

年間3,000件超の相談実績・全国1,200以上の弁護士・司法書士などの士業事務所と連携し、法律が絡む案件でもスムーズです。

また問い合わせから最短12時間での金額提示を実現し、売却可否と価格を素早く確認できます。

電話・オンラインフォーム・LINEの3つの相談窓口があるので手軽な相談ができる点が強みです。

借地権と共有名義が重なる複雑な不動産を売却したい人
最短12時間で査定額を把握してから判断したい人
LINEで気軽に相談を始めたい人
再建築不可・老朽化物件の借地権を売却したい人
注意

最短12時間での金額提示はあくまでも概算査定です。
現地調査や詳細な権利関係の確認を経て最終的な買取価格が決定されるため、概算と最終額が異なる場合があります。

スピーディーな価格確認と士業1,200以上との連携体制を活かし、法律が絡む訳あり案件にお困りの方におすすめです。

AlbaLink(アルバリンク)|年間3,000件超の実績・他社が断る物件も全国対応

アルバリンク
項目 内容
会社名 株式会社AlbaLink(アルバリンク)
売却方法 買取専門
対応エリア 全国47都道府県(北海道〜九州に22支店展開・2026年1月時点)
借地権取扱実績 累計相談件数約50,000件
・累計買取件数4,500件以上
・Google口コミ評価4.9/5点(2026年4月現在、同社公式サイト記載)
特徴・強み ・残置物・ゴミがあっても現況のまま買取可能
・借地人との交渉
・法的手続きを自社で一括対応
・契約から平均約1ヶ月半で着金・24時間365日オンライン査定受付
相談方法 電話(0120-542-956・10:00〜19:00)
・オンライン無料査定フォーム(24時間365日)
公式サイト https://albalink.co.jp/

AlbaLinkは、訳あり物件・権利関係が複雑な物件の買取を全国47都道府県で展開する買取業者です。

累計相談件数約50,000件・買取件数4,500件以上に対応し、借地人との交渉・法的手続きまで自社で一括対応する体制を整えています。

残置物やゴミがある状態でも現況のまま買取が可能で、売却前の片付け費用を抑えられる点も特徴です。

契約から平均約1ヶ月半での着金実績があり、Google口コミ評価平均4.9/5点の高い評価を得ています。(参考:同社公式サイト

全国47都道府県のどこでも対応できる業者を探している人
残置物や建物の老朽化があっても現況のまま売却したい人
24時間いつでもオンラインで査定を依頼したい人
他社で断られた借地権の買取を相談したい人
注意

累計買取件数4,500件以上は訳あり物件全体の実績であり、借地権のみの内訳は公式サイトで公開されていません。
実績や売却価格の水準を確認しましょう。

全国規模の対応力と現況買取の柔軟さを持つAlbaLinkは、他社に断られた訳あり借地権の売却先を探している人に向いています。

LIXIL不動産ショップ 訳あり物件買取センター|大手グループの安心感・最短1ヶ月で現金化

LIXIL不動産ショップ
項目 内容
会社名 株式会社ブリリアント(LIXIL不動産ショップのフランチャイジー)
売却方法 買取専門(直接買取)
対応エリア 東京・埼玉・千葉・神奈川(1都3県)
借地権取扱実績 公式サイト上での具体的件数の記載なし
特徴・強み 相談から最短1ヶ月での現金化を標榜
・最短2週間程度での成約事例あり
・費用一切不要(相談〜買取まで)
・年中無休・夜間対応(9:00〜21:00)
・エリア内出張手数料無料
相談方法 電話(0120-50-4891・9:00〜21:00 年中無休)
・LINE公式アカウント
・メール(問い合わせフォーム)
公式サイト https://wakearikaitori.jp/

LIXIL不動産ショップ訳あり物件買取センターは、1都3県を対象エリアの借地権・再建築不可などの訳あり物件の直接買取を行う業者です。

東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県対応で、相談から最短1ヶ月、ケースによっては2週間程度での成約事例があります(参考:同社公式サイト)。

相談から買取まで費用が一切かからない体制を採用し、年中無休で9:00〜21:00までの対応が可能です。

大手グループのLIXIL不動産ショップのフランチャイズ加盟店で、一定の信頼性があるのも強みです。

東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県に物件がある人
最短1ヶ月での現金化を希望する人
夜間や休日しか相談時間が取れない人
相談から買取完了まで費用を一切かけたくない人
注意

対応エリアは1都3県に限定され、首都圏以外の物件には対応していません。
また取扱件数や実績数値の公開がないため、問い合わせ時に担当者への確認をおすすめします。

1都3県でスピード対応と費用ゼロの体制を求める人に向いている買取業者です。

ピタットハウス(借地買取りドットコム)|借地権特化サービス・全国FCで幅広いエリアに対応

ピタットハウス
項目 内容
会社名 株式会社ハウスクル(ピタットハウス秋葉原北店)
売却方法 買取(直接買取)
対応エリア 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)
借地権取扱実績 「借地権無料相談ドットコム」「借地買取りドットコム」を運営・首都圏での買取実績あり
特徴・強み 他では断られた状態の悪い借地権も買取対応
・弁護士と連携した地主交渉代行
・直接買取のため仲介手数料なし
・24時間オンライン相談フォーム受付
相談方法 電話(0120-802-152)
・オンライン相談フォーム(24時間受付)
公式サイト 借地権無料相談ドットコム

株式会社ハウスクルは首都圏特化で他社に断られた借地権も買取対応し、弁護士と連携した地主交渉代行を行う業者です。

「借地権無料相談ドットコム」と「借地買取りドットコム」という借地権特化のサービスサイトを運営し、買主が見つかりにくい案件でも対処できる可能性があります。

弁護士と連携した地主交渉代行を提供し、地主との関係が悪化している案件でも相談が可能です。

直接買取のため仲介手数料が不要で、24時間オンラインで相談フォームを受付している点も特徴です。

首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)に借地権物件がある人
他社の買取業者に断られた借地権を売却したい人
地主との関係に問題があり弁護士による交渉代行を求める人
24時間いつでも相談フォームから問い合わせたい人
注意

対応エリアは首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)に限られています。
取扱件数や実績規模の確認は、問い合わせ時に直接行う必要があります。

首都圏の借地権売却において他社に断られた案件の相談先におすすめの業者です。

目的別|借地権売却でおすすめの業者タイプを比較

借地権売却は高値・スピード・地主対応・相続整理の目的により選ぶ業者は異なります。

目的に合わない業者へ依頼すると、売却の長期化や手取り額が下がるおそれがあるでしょう。

売却目的 向いている業者タイプ 重視すべきポイント
高く売りたい 借地権対応の仲介業者 売却実績・販売力
早く売りたい 借地権対応の買取業者 売却スピード・確実性
地主対応に不安がある 借地権専門業者 交渉力・専門性
相続で整理したい 買取業者・借地権専門業者 権利整理・迅速対応

自分の優先事項を整理し、該当する業者へ相談しましょう。

できるだけ高く売りたい人におすすめの借地権売却業者

売却価格を重視する人には、仲介に対応する借地権売却業者がおすすめです。

仲介では複数の買主候補が競争するため、買取業者への直接売却(約50%)より高値が期待できます。

ただし仲介による売却は3〜8か月程度と時間がかかる傾向があります。

特に借地権は一般の所有権物件より買い手が見つかりにくいため、時間的余裕がある人に合った選択です。

ポイント

【仲介の利用がおすすめな人】
・売却までにある程度の時間をかけられる
・市場価格に近い金額で売却したい
・複数の買主候補を比較して選びたい
【メリット】
・市場に出すため、買取より高値で売れる可能性がある
・複数の購入希望者を比較できるため条件交渉がしやすい
・借地権に強い業者なら地主交渉も含めて進められる

【注意点】
・売却までに時間がかかる(数ヶ月〜1年以上かかるケースもある)
・地主の承諾が得られないと売却が進まない場合がある
・仲介手数料が発生する(※一部無料の業者あり)

注意

仲介だからといって必ず高く売れるわけではありません。
依頼前には借地権の売却実績件数を必ず確認しましょう。

できるだけ早く売りたい人におすすめの借地権買取業者

売却スピードを重視する人には、買取に対応する借地権売却業者がおすすめです。

買取業者は最短数日〜1か月程度で売却完了が可能です。

ただし買取価格は更地価格の約50%が目安で、仲介と比べると手取り額は低くなる傾向があります。

ポイント

【買取業者の利用がおすすめな人】
・できるだけ早く現金化したい(資金化・相続・トラブル解消など)
・売却価格よりスピードを優先したい
・地主との交渉や手続きの手間を減らしたい

【買取業者を選ぶメリット】
・買主を探す必要がなく、短期間で売却できる
・地主との調整や複雑な手続きを任せられるケースが多い
・契約不適合責任が免責になることが多く、リスクを抑えられる

【注意点】
・仲介に比べて売却価格は低くなりやすい(相場の50〜70%前後)
・業者によって査定額に差が出やすいため比較が必須
・対応できる借地権の条件に制限がある場合がある

地主との関係に不安がある人におすすめの借地権専門業者

地主承諾や条件交渉に不安がある場合は、借地権専門業者が適切です。

借地権売却では第三者へ売却する場合、地主の承諾が必要です。

借地権専門業者は交渉経験が多く、権利関係の整理に強い特徴があります。

地主への譲渡承諾交渉や地主が拒否した場合、条件が複雑な賃貸借契約でも対処できる点が強みです。

ポイント

【借地権専門業者が向いているケース】
・地主との関係が良好でなく、交渉に不安がある
・承諾料や条件交渉について知識がなく不安がある
・過去に更新拒絶やトラブルがあった
・借地権と底地権が絡む複雑な案件を抱えている

【地主交渉が必要になる例】
・借地権売却時の譲渡承諾の取得
・承諾料の金額交渉(相場10%前後)
・名義変更や契約条件変更の合意形成
・更新時の条件見直しや更新料の交渉
・底地権者との同時売却・買取交渉

注意

借地権専門業者に依頼する際は、弁護士と連携しているかどうかを事前に確認しましょう。

相続した借地権を整理したい人におすすめの売却業者

相続した借地権の売却は、弁護士・司法書士と連携したワンストップ対応の業者を選ぶのがおすすめです。

相続した借地権は名義変更や地主への通知が必要になり、一般業者では対応が難しい場合があります。

弁護士・司法書士と連携したワンストップ対応業者は、名義変更・遺産分割・地主への連絡・売却手続きをまとめて処理が可能です。

複数の相続人がいる場合や、地主との間に未解決の問題がある場合でも専門家が連携して対応できるのが特徴です。

ポイント

【おすすめの状況】
・契約内容や権利関係が不明確(契約書がない・内容が古い)
・相続人が複数おり、意思統一ができていない
・建物が老朽化しており、維持か売却か判断に迷っている
・地主との関係性や過去の契約経緯が分からない

【売却時のポイント】
・まずは借地契約の内容と権利関係を整理する(契約期間・更新条件など)
・相続人全員の同意を得てから売却を進める
・地主の承諾が必要なため、事前に交渉や条件確認を行う
・借地権に強い業者を選び、権利整理から売却まで一括で任せる

注意

相続した借地権を第三者に売却する場合は、地主の承諾が必要です。
民法612条により、地主の承諾なく借地権を譲渡した場合は借地契約を解除されるリスクがあります。
売却前に必ず地主への確認と承諾取得の手順を業者と相談しましょう。

借地権売却で業者選びに失敗しやすいケース

借地権売却の業者選びの失敗は事前の確認で回避できるケースが多いです。

失敗パターン 対策
実績のない業者に依頼 借地権の年間取扱件数を確認する
査定額だけで選ぶ 対応範囲・地主交渉力も比較する
地主承諾を確認しない 売却前に承諾条件を確認する
1社のみで決める 必ず複数社で査定を比較する

借地権売却は業者の選択で売却価格やスピードに差が出ます。

実績や比較が不足すると予想外の物事が起きるなど、売却トラブルが起こる場合もあります。

また査定額だけで判断すると望んでいたサポートに対応していなかったといったトラブルもあるでしょう。

以下では具体的なケースを紹介します。

借地権の実績がない会社に依頼して売却が進まないことがある

借地権の実績がない業者は地主の譲渡承諾拒否への対処ができず、売却が頓挫するリスクがあります。

一般的な不動産会社は所有権物件の取引が主軸のため、借地権特有の地主交渉や法的手続きに慣れていない場合があります。

借地権売却を成功させるには業者の地主対応や契約条件の理解が深い点が重要です。

依頼前には、借地権の年間取扱件数・底地経験の有無・地主交渉の実績を確認しましょう。

注意

依頼前にホームページなどで、実績数値を公開している業者を選ぶと安心です。

査定額の高さだけで選んで条件面で不利になることがある

借地権売却の業者選びの際には、査定額の高さだけで選択するのは避けましょう。

借地権の査定額は業者により異なり、高査定でも地主承諾や交渉に対応できない可能性があるからです。

査定額が高く提示されても、実際の売却では地主の承諾取得や条件調整が壁となり、成約に至らないケースがあります。

査定額を比較する際は、査定額の根拠や条件説明、地主対応のサポート有無も確認し総合的な比較を行いましょう。

注意

借地権の査定は額面だけでなく、条件や価格の根拠を総合的に比較しましょう。

地主承諾や契約条件を確認せずに進めてトラブルになることがある

地主の承諾なしに借地権売却を進めると、借地契約を解除されるリスクがあります。

借地権の譲渡には原則として地主の書面による承諾が必要です。(参考:民法第612条

承諾条件を事前に確認せずに売買手続きを進めると、地主から承諾を拒否された段階で取引全体が白紙に戻るリスクがあります。

売却前に地主の意向・承諾条件・承諾料の目安を確認しておくのが重要です。

地主が譲渡承諾をする意向があるか事前に確認する
譲渡承諾料の相場(借地権価格の約10%)を把握しておく
地主承諾の条件(建物状態・買主の属性など)を事前に把握する
注意

借地権売却では地主の承諾や交渉を早めに確認しましょう。
関係性が悪い場合は、専門業者や専門家への相談を検討してください。

1社だけで決めて比較不足のまま契約してしまうことがある

借地権売却では査定額が業者によって異なるため、複数者の査定額を比較しましょう。

1社だけの査定では適正価格の判断ができず、相場より低い金額で売却する可能性があるため注意が必要です。

また買取と仲介など売却方法によって価格差は異なるため、売却方法ごとに複数社に査定を依頼するのが重要です。

複数の査定をとると査定額の妥当性だけでなく、各社の対応力や条件の違いも把握できます。

複数社の査定額を比較して適正価格の幅を把握できる
地主交渉・借地非訟対応など各社の対応力を比べられる
仲介手数料・承諾料サポートなど条件面の違いを確認できる

最低3社以上に査定を依頼し、価格・対応力・条件を総合的に評価したうえで依頼先を決めましょう。

借地権を少しでも高く売るためのコツ

借地権を高く売るには事前の準備が重要です。

準備が不十分なまま査定を依頼すると、実態とかけ離れた査定額が提示される場合があるため注意しましょう。

項目 やること
借地契約の内容を整理 契約期間・更新条件・地代を明確にする
地主の承諾条件を事前に確認 承諾料や承諾条件を事前に把握する
物件情報の整理 建物状況・修繕履歴・周辺環境をまとめる
売却方法の適切な選択 仲介か買取かを目的に応じて選ぶ

借地権の売却は業者選びと売却方法が重要です。
以下で詳しく解説します。

借地契約の内容や条件を事前に整理しておく

借地契約の残存期間・地代・更新条件を事前に把握しておくのが重要です。

契約内容が正確であるほど業者が正確な情報をもとに評価が可能です。

査定額と実際の売却額の乖離が小さくなり、正確な評価額を手にしやすくなるでしょう。

借地契約書が手元にない場合は、法務局で登記情報を取得することで契約内容の一部を確認できます。

事前に整理しておくべき項目は、残存期間・地代・更新条件・建物の築年数・地代滞納の有無の5点です。

残存期間が短いほど買い手の評価は下がりやすく、地代が相場より高い場合も売却価格に影響します。

残存期間:借地契約の満了日と残り年数
地代:月額・年額と周辺相場との比較
更新条件:更新料の有無・更新拒絶の可否
建物の築年数:建築年・構造(木造・鉄骨・RC等)
地代滞納の有無:過去の滞納履歴と現在の支払い状況

地主との関係や承諾条件を確認しておく

借地権を少しでも高く売るためには地主承諾や条件調整の確認をしましょう。

地主に支払う譲渡承諾料は法律で定められておらず、契約により異なります。

標準的な承諾料は借地権価格の約10%で、更地価格2,000万円・借地権割合60%の場合は120万円程度が目安です。

もし地主との関係性が良好な場合は承諾料が低くなり、売却後の手取り額が増える可能性もあります。

地主との関係や承諾条件を事前に整理しておくと、承諾交渉をスムーズに進めやすいです。

日頃のコミュニケーション:挨拶・相談の頻度と関係の良否
地代の支払い状況:滞納なく継続的に支払っているか
承諾の見込み:過去に増改築等の承諾を得た実績の有無
注意

地主との関係が悪化している場合は、借地権専門業者への依頼も検討しましょう。
専門業者が間に入ることで、承諾交渉が円滑に進む場合があります。

借地権の状況を正確に伝えて査定してもらう

借地権の状況を正確に伝え、査定してもらうのも重要です。

状況の報告が正確なほど、査定額と実際の売却額の乖離を最小限に抑えやすいです。

もし虚偽の情報を提供した場合、売買契約後にトラブルになる可能性があります。
不利な情報であっても、査定時から正確に開示しましょう。

借地契約の残存期間:契約書に記載の満了日を正確に伝える
建物の状態:雨漏り・シロアリ被害・設備の不具合など
地主との関係:良好・普通・要交渉など現状を正直に伝える
地代の状況:月額・滞納の有無・値上げ交渉中かどうか

売却方法(仲介・買取)の特徴を理解して選ぶ

事前に借地権の売却方法(仲介・買取)の特徴を把握してから売却方法を選択するのが重要です。

売却方法 特徴 向いている人
仲介 ・市場価格に近いかかうで売却できる可能性がある
・売却期間は3〜8か月程度が目安
高く売りたい人
買取 ・売却価格のスピードが早い(最短数日〜1ヶ月程度)
・売却価格は仲介より下がる傾向がある
早く売りたい人

目的と状況を整理したうえで売却方法を選ぶと、手取り額が大きくなりやすいです。
急ぎではない場合は仲介を優先し、早期売却が必要な場合には買取を検討するのがおすすめです。

借地権売却業者を比較するときによくある質問

借地権売却業社の比較する際の最適解は個人の状況により異なります。

そのため手続きや選択基準への疑問が生じやすいでしょう。

以下では選択よくある疑問をまと右手ご紹介します。

借地権は普通の不動産会社でも売却できる?

はい、一般の不動産会社でも媒介契約は結べます。

ただし地主交渉や借地権の取り扱いに不慣れな会社では、売却がスムーズに進まない可能性があります。

受付自体は断られないケースが多いものの、借地権固有の手続きへの対処力に差があるでしょう。

借地権は権利関係が複雑なため、地主交渉や借地非訟まで対応できる借地権専門業者に依頼するほうが安全です。

注意

一般業者に依頼したまま地主交渉が行き詰まると、買主が決まっていても契約が破談になるリスクがあります。
地主の承諾取得に不安がある場合は、借地非訟対応の実績がある専門業者に最初から相談するのが確実です。

地主の承諾が必要な場合はどの業者に相談すべき?

地主の承諾が必要な場合は、借地権専門業者に相談するのがおすすめです。

借地権専門会社は地主との交渉を代行し、万が一地主の承諾が得られない場合の代諾許可の手続きにも慣れています。

もし地主との関係が著しく悪化している場合は弁護士対応までワンストップで対応している不動産専門業社を検討してください。

買取と仲介はどちらを選ぶべき?

売却価格を優先するなら仲介、売却スピードを優先するなら買取を選択しましょう。

どちらが絶対に優れているわけではなく、売却の目的によって最適な選択は異なります。

売却方法 売却価格の目安 売却期間の目安
仲介 更地価格の約70% 3〜8か月程度
買取 更地価格の約50% 最短数日〜1か月程度

急いで売却する必要がない場合は仲介、早期の現金化を優先する場合は買取を検討しましょう。

相続した借地権も売却できるの?

相続した借地権は売却可能ですが、名義変更や地主への通知などの手続きが必要です。

相続は借地権の第三者への譲渡とは異なり、原則地主の承諾なしに名義変更が可能です。

ただし相続後に売却する場合は、地主への譲渡承諾が改めて必要になる点は注意しましょう。

借地権を相続した場合は、弁護士や司法書士と連携している業者に依頼すると、遺産分割協議のサポートから売却まで一括で任せられます。

借地権売却の流れと期間の目安は?

借地権売却は「①業者に相談・査定依頼 → ②地主への承諾申請 → ④買い手探し・売買契約 → ⑤決済・引き渡し」のステップで進みます。

借地権売却の流れ

仲介の場合は3〜8か月程度、買取の場合は最短1か月程度が期間の目安です。

ステップ 内容 期間の目安
①相談・査定 業者への相談・査定依頼 1〜2週間
②地主の承諾申請 承諾料交渉・承諾書取得 1〜3ヶ月程度
③買い手探し・契約 買主の募集・売買契約締結 1〜4ヶ月程度(仲介の場合)
④決済・引き渡し 残金決済・借地権の移転 1〜2週間

地主承諾が難航する場合を想定し、売却開始から完了まで最低でも半年程度の余裕を持って進めるのが重要です。

注意

急いで売却したい場合は買取業者への依頼も検討しましょう。

まとめ:借地権売却業者は複数社を比較して依頼先を決めよう!

借地権売却では業者選びが重要です。

自身の目的に合った業者タイプを選び、複数社の査定で比較する必要があります。

売却前に以下の5点を押さえておきましょう。

借地権売却の業者は仲介業者・買取業者・借地権専門業者の3タイプから選ぶ
高く売りたい場合は仲介業者が向き、売却相場は更地価格の約70%が目安
早く売りたい場合は買取業者が向き、売却相場は更地価格の約50%が目安。最短数日〜1ヶ月で現金化できる
地主との関係に不安がある場合は借地権専門業者を選ぶ
必ず複数社に査定を依頼し、売却方法・対応範囲・実績を比較したうえで依頼先を決める

 

売却目的ごとにおすすめの業者タイプを下記にまとめました。

売却目的 おすすめの業者タイプ
高く売りたい 借地権対応の仲介業者
早く売りたい 買取業者(借地権対応)
地主対応に不安がある 借地権専門業者
相続した借地権を整理したい 借地権専門業者・買取業者

借地権売却は一般的な不動産売却より権利関係が複雑なため、専門業者への相談が不可欠です。

複数社の査定を比較し、最適な業者を見つけましょう。