リースバックとは、不動産を売却した元の所有者が、売却した物件を買主から借りて引き続き利用できる仕組みです。

特に最近では自宅を売却後にリースバック事業者と賃貸借契約を結ぶことで売却した自宅にそのまま住み続けることができるリースバックが注目されています。

リースバック取扱件数参照:リースバックの現状について

株式会社価値総合研究所が示すデータによると、戸建ての取扱件数は2018年で550件・2019年で659件・2020年で419件、マンションは2018年で380件・2019年で569件・2020年で492件となっており市場規模は広まりつつあります。

住宅ローンの返済が難しいけれど現金化したい、今の家に住み続けたいというニーズに応えられるメリットがあります。

またリースバックを利用する際の買主は主に不動産会社やファイナンス会社などのリースバック事業者にあたります。

今回の記事では大手リースバックのおすすめ会社をランキング形式で紹介しています。

どの会社を選べばよいか迷っている方にとってはぜひ参考にしてみてください。

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Contents
  1. おすすめの大手リースバック会社ランキング11社
  2. リースバックの仕組みとは
  3. リースバックを大手の会社に依頼するメリット
  4. リースバックを大手の会社に依頼するデメリット
  5. リースバック会社選びのポイント7つ
  6. リースバック会社は数社以上の査定比較がおすすめ
  7. 大手リースバック会社に査定を依頼する流れ
  8. リースバック会社だけではない?リースバックの査定依頼する方法
  9. リースバックでよくあるトラブルと対処方法
  10. リースバックに関するよくある質問
  11. リースバック会社は目的にあわせて選ぶことが大事

おすすめの大手リースバック会社ランキング11社

リースバック業者への相談を検討している方向けに、以下の評価基準をもとに11社をランキング形式で整理しました。

  1. 査定のスピード(10点)
  2. 資金化のスピード(10点)
  3. 対応エリア(10点)
会社名 詳細 点数 査定のスピード 資金化のスピード 対応エリア
株式会社サラ

家まもルーノ

 30点
最短即日 最短5日
全国
一建設

リースバックプラス

 28点
最短即日
最短2週間
全国
穴吹興産
あなぶきのリースバック
 28点
最短即 最短1週間
関東・関西・東海・四国・中国・九州エリア
AG住まいるリースバック株式会社
AG住まいるリースバック
 27点
即日~数日 最短2週間
全国
ヒロマス
おうちで資金.com
 27点
即日~数日
最短5日
全国
セゾンファンデックス
セゾンのリースバック
 25点
即日対応も可能
2週間程度
全国
みなとアセットマネジメント
マイホームだけは守らナイト
詳細 23点  最短で即日、通常は1週間前後
1週間程度
主に東京
スター・マイカ
マンション専門リースバック
詳細  23点 1週間前後
当日、または3営業日以内
全国6拠点(札幌・仙台・東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫・広島・福岡)
ハウスドゥ
ハウスリースバック
詳細  20点 訪問査定の後、1週間以内
最短5~40日
全国
インテリックス
あんぱい
詳細  20点 1週間前後
半月から1ヶ月程度
全国
SBIスマイル
ずっと住まいる
詳細  18て 最短で即日、通常は1週間前後
1ヶ月前後
首都圏・政令指定都市

1位 株式会社サラ「家まもルーノ」

家まもルーノ
サービス名 家まもルーノ
会社名 株式会社サラ
本社所在地 〒541-0044 大阪府大阪市中央区伏見町2-1-1 三井住友銀行高麗橋ビル4F
対応エリア 全国
会社設立 2020年
代表電話 06-6202-7678

家まもルーノは業界初のリースバック一括見積もりサービスであり、最大10社の同時査定ができます。

利用者はコンシェルジュに要件を伝えるだけなので、複数の不動産会社とのやり取りが不要となり、煩わしさや手間を減らせます。

全国47都道府県に対応しており、高額査定を実現することが可能です。

また、最短5日での現金化も可能で、急ぎの資金調達が必要な方にもおすすめ。

また家まもルーノの最大の特徴は不動産会社を一括査定で比較できる点にあります。

通常のリースバックではサービス提供会社と直接取引を行いますが、家まもルーノでは上場企業や個人投資家を含む100社以上から地域に適した業者の見積もりを一括で依頼できます。

見積もり価格を比較することでどの会社が高く売れるかが一目で分かり、査定額に基づいて契約先を選ぶ手軽さも魅力です。

女性女性・40代

正直なところ、営業の方と対面でお話するのは多少なりとも不安を覚えましたが、実際にお会いすると中立な立場で親身に考えてくださり好印象を受けました。

2位 一建設「リースバックプラス」

リースバックプラス
商品名 リースバックプラス
会社名 一建設株式会社
本社所在地 東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東5号館
対応エリア 全国
会社設立 1967年
代表電話 03-5393-3081

一建設は飯田グループホールディングス傘下の企業で、長年の実績と信頼性を持つ会社です。

「リースバックプラス+」というサービスは、従来のリースバックモデルに加え、顧客の将来の生活をサポートするのが特徴となっています。

サービスには「標準プラン」と「定期プラン」の2種類があり、標準プランは普通賃貸借契約で、長期間住むほど再購入価格が下がるメリットがあります。

また両プランとも、敷金、礼金、仲介手数料、更新料が無料である点が魅力的です。

さらに、契約スピードが最短即日で、急な資金が必要な方にもおすすめ。

1分で完了する「無料お試し査定」も提供されており、顧客にとって利用しやすいサービスとなっています。

女性女性・60代

当初マッチングアプリは若い方だけのものだと思っていました。でもアンジュは私たち中高年世代へも たくさんの出会いのチャンスをくれました。バツイチ 年齢 遠距離といった様々な条件もクリアして幸せな今を手にいれることができました。勇気を持って一歩踏み出し良かったです。運営側の皆さまに心からの感謝を。

3位 穴吹興産「あなぶきのリースバック」

あなぶきのリースバック
商品名 あなぶきのリースバック
会社名 穴吹興産株式会社
本社所在地 〒760-0028 香川県高松市鍛冶屋町7−12(穴吹五番町ビル)
対応エリア
  • 関東エリア(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
  • 関西エリア(大阪府、京都府、兵庫県)
  • 東海エリア(愛知県名古屋市)、四国エリア・中国エリア・九州エリアの地方政令都市
会社設立 1964年
代表電話 08-7822-3567

あなぶきのリースバックは穴吹興産が提供する都市部のマンションに特化した不動産サービスです。

マンションディベロッパーによる独自の査定を基に「市場価値」を重視しており、柔軟な家賃設定を提案してくれます。

リースバックは定期借家契約(1年・2年・5年)を提供しています。

また売り主の希望に応じた無理のない家賃設定ができ、賃貸借契約の更新時には追加費用が発生せず、家賃の値上げもないため、安定した生活設計が実現できます。

さらに、穴吹興産株式会社との直接取引により、仲介手数料が不要である点も大きなメリットです。

男性男性・50代

子どもの教育費と住宅ローンの負担が大きくなり家計が圧迫されていました。賃貸住宅に移ることも検討しましたがマンションに住みながら負担を抑えられるリースバックを知り、引越費用や引越手続きが不要なことが決め手となり選びました。

4位 AG住まいるリースバック

AG住まいるリースバック
商品名 AG住まいるリースバック
会社名(商号) AG住まいるリースバック株式会社
本社所在地 滋賀県草津市西大路町1-1
対応エリア 全国
会社設立 2019年8月8日
代表電話 077-561-5151

AG住まいるリースバックはアイフルグループが提供するサービスです。

マンション、一戸建て、店舗、事務所など幅広い不動産に対応しており、全国の市街化区域で利用可能なため、居住地を気にせずに検討することができます。

またAG住まいるリースバックのサービスでは、不動産を最短1週間以内に現金化できるため、急な資金が必要な不動産所有者にとって大きなメリットといえます。

迅速な現金化プロセスは急ぎで資金が必要なケースや資産の流動性を高めたいと考える方にとっておすすめです。

さらに、AG住まいるリースバックの多くのプランには、将来的に売却した不動産を買い戻すオプションが用意されています。

これにより、急な出費や一時的な経済的困難を乗り越えた後、経済状況が改善した際に再び自宅を手に入れることができます。

男性男性・60代

住宅ローンの残債が大きく、返済の負担に悩まされていました。住宅を手放すという選択肢もありましたが、住み慣れた自宅を離れることには強い抵抗がありました。

そこでリースバックを相談し、住宅ローンの完済を目指すことにしました。築24年の戸建ては1,000万近い価格で売却でき、手元には300万円以上という老後資金を残すことができました。さらに、毎月の負担も2万円近く減り、支払いの負担が大きく和らぎました。

5位 ヒロマス「おうちで資金.com」

おうちで資金.com
商品名 おうちで資金.com
会社名 株式会社ヒロマス
本社所在地 〒111-0042 東京都台東区寿3-12-1
対応エリア 全国
会社設立 2013年
代表電話 03-4578-8895

おうちで資金.comは、株式会社GAYA不動産が提供するリースバックサービスです。

敷金・礼金が0円で、最大2か月分の賃料を免除することで新生活の資金面をサポートしてくれます。

サービスの特徴として、100%買取保証があり、物件が売却できなかった場合には契約した金額での買取が約束されています。

さらに売却金の一部を敷金として預けることで、家賃減額制度が適用され、月々の賃料を最大50%減額することができます。

おうちで資金.comは、急な資金ニーズに応えるため、最短5日での現金化を実現しており、通常の不動産売却に比べてプロセスを大幅に短縮しています。

これにより、買主を探すための広告活動や内覧、契約交渉、決済にかかる時間を大幅に削減することができます。

女性女性・70代

病気を患ってしまい働く事が出来なくなってしまった為、ローンの支払いと日々の生活が苦しくなってきてしまいました。通院治療の関係もあり、安価な土地への引っ越しが選択出来ない時にリースバックを発見し、問い合わせてみたところ<おうちで資金.com>様はとても丁寧に対応をして下さいました。環境を変える事なく生活資金を確保出来ました。将来的には状況を立て直し、買い戻しも出来たらと考えています。

6位 セゾンファンデックス「セゾンのリースバック」

セゾンのリースバック
商品名 セゾンのリースバック
会社名 株式会社セゾンファンデックス
本社所在地 〒170-6073 東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60 37階
対応エリア 全国
会社設立 1984年
代表電話 0120-155-465

セゾンファンデックスの「セゾンのリースバック」は、普通賃貸借契約を通じて長期間住み続けることができるサービスです。

サービスを利用することで所有者はセゾンファンデックスに所有権を移転し、固定資産税の支払い義務が免除されます。

特にマンションの場合、管理費や修繕積立金の負担も軽減され、生活環境を維持しながら必要な資金を調達できる点が大きなメリットです。

さらに、契約者には限定の優待サービスが豊富に用意されており、利用者にとって魅力的なポイントとなっています。

またセゾンのリースバックの特徴として、圧倒的なスピード感も挙げられます。

簡易査定を行うことで、最短即日で結果を得ることができ、売却代金は約2週間で受け取ることができます。

この一括支払いにより、ローンの返済や事業資金の確保が急務な際にも非常に役立ちます。

男性男性・30代

マ家を購入して住宅ローンを返済していましたが、転職で収入が減り、ローン返済が難しくなってしまいました。売却して引っ越すことも考えたのですが、子どもが転校することは避けたいと思い、セゾンのリースバックを利用した結果、家を売却したお金で住宅ローンを完済でき、さらに賃料を払うことで住み続けられるため、子どもの転校の心配もなくなりました。

7位 みなとアセットマネジメント「マイホームだけは守らナイト」

マイホームだけは守らナイト
商品名 マイホームだけは守らナイト
会社名 みなとアセットマネジメント株式会社
本社所在地 〒108-0074 東京都港区高輪3‐24‐21DK品川ビル5階
対応エリア 東京(エリアにより神奈川、千葉、埼玉も対応)
会社設立 2005年5月26日
代表電話 03-3442-2709

マイホームだけは守らナイトは、みなとアセットマネジメント株式会社が提供するリースバック専門のサービスです。

このサービスの大きな特徴は、リースバックの一括査定を行う点にあります。

リースバックは、自宅を売却して現金を得ながらも、引き続き住み続けることができる仕組みですが、売却価格や家賃、契約条件は業者によって異なります。

複数の会社に個別に問い合わせて比較するのは手間がかかり、最適な条件を見極めるのが難しいことも。

しかし、「マイホームだけは守らナイト」を利用することで、一度の申し込みで複数のリースバック会社から査定やプランの提案を受け取ることができます。

これにより、各社の売却価格や賃料、契約期間といった重要な条件を客観的に比較検討できるためおすすめです。

男性男性・40代

順調に住宅ローンを返済していたのですが、不況の影響で収入が大きく下がり、生活が激変。住宅ローンの返済だけでなく、その他のローンの返済も滞り、ついにマンション差し押さえの通知書が届いてしまいました。どうしたらよいのかも分からず、途方にくれていました。

リースバックは、まさに私にとっては救いの手でした。住み慣れた環境を手放すことなく、借金もすべて整理できたことは人生を救ってくれたと言っても過言ではありません。マンション売却で得た資金で、住宅ローンや他のカードローンもすべて一括で返済し、行政による自宅の差し押さえも回避することができました。生活のゆとりを取り戻すことができて感謝しています。

8位 スター・マイカ「マンション専門リースバック」

マンション専門リースバック
商品名 マンションリースバックⓇ
会社名 スター・マイカ株式会社
本社所在地 〒105-6028 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号城山トラストタワー28階
対応エリア 関東エリア(東京、神奈川、埼玉、千葉)・関西エリア(大阪、京都、兵庫) 札幌、仙台、福岡等の地方政令都市
会社設立 2001年
代表電話 03-5776-2815(東京本社 投資事業部)

スター・マイカが提供する「マンション専門リースバック」は、業界内で早期に登場し、15年以上の実績を持つ信頼性の高いサービスです。

このサービスは主に35㎡以上のファミリータイプのマンションに対応しており、全国6拠点(札幌、仙台、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫、広島、福岡)で対応しています。

スター・マイカのリースバックの特徴には、上場企業グループの信頼性、全国対応、無料のHOME ALSOKみまもりサポート、最短1週間での決済、契約の多様性(数週間から期間の定めのない普通借家契約)、マンションのみの取り扱いが挙げられます。

最大のメリットは、上場企業としての信頼性とマンションに特化したといった点です。

創業以来20年のスター・マイカ株式会社は累計購入件数11,000戸のうち約65%がオーナーチェンジ物件であり、中古マンションの売買実績が豊富なため、適切な査定価格を提示できる能力があります。

マンションにお住まいの方やリースバックを検討している方はチェックしてみて下さい。

男性非公表

子どもが卒業する3年後まで住み続けられることになり、学区の不安もなくなりました。住宅ローンも完済し、月々の支払いが減り生活に余裕ができました。<

9位 ハウスドゥ「ハウスリースバック」

ハウスリースバック
商品名 ハウスリースバック
会社名 株式会社And Doホールディングス
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目8番1号 丸の内トラストタワーN館17F(東京本社)
対応エリア 全国(詳細は要問い合わせ)
会社設立 2011年
代表電話 03-5220-5003

株式会社ハウスドゥは2011年に設立された新興の不動産会社であり、すでに全国に700店舗以上を展開しています。

特にリースバック・サービスにおいては、顧客満足度が97.8%と非常に高く、老後の生活に不安を抱える人々に対して使いやすい契約条件を提供しています。

ハウスドゥのリースバックの大きな魅力は、最短5日で現金化が可能な点です。

一般的な不動産売却では買主を探すための広告活動や内覧、契約交渉、決済に数ヶ月を要することが多いですが、ハウスドゥでは自社が直接依頼者の自宅を買い取るため、このプロセスを大幅に短縮しています。

この迅速な資金調達は、急な医療費や事業資金、住宅ローンの返済に困っている方々にとって大きな安心材料となります。

さらに、ハウスドゥは通常の不動産に加え、底地(貸宅地)や借地権の買取にも対応しており、他社で断られた方々にもおすすめです。

男性夫婦

以前は別の所に住んでいましたが、娘の近くに移り住みました。
怪我をして身体が不自由になったので、仕事を辞めざるを得ず、収入がなくなりました。
当面の生活費を確保しなくてはと、焦燥感に駆られました。
身体の自由も利かず悶々とした日々を送っていた最中、ハウス・リースバックのシステムを新聞で読み、問い合わせをしました。

10位 インテリックス「あんばい」

あんぱい
商品名 あんばい
会社名 株式会社インテリックス
本社所在地 〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル11F
対応エリア 全国
会社設立 1995年
代表電話 03-5766-3939

インテリックスはマンションのリノベーションを中心とした不動産事業を展開しており、2017年からリースバックサービスを始めました。

このサービスの特徴として相談、見積もり、再契約手数料、敷金・礼金、固定資産税、管理費修繕積立金の7つが0円であり、契約から2ヵ月間の家賃が無料となるフリーレントが挙げられます。

これにより、費用を抑えたい方にとってはおすすめのリースバックとなっています。

ただしインテリックスは中古マンションの再生販売を主な業務としており、日本の主要都市に支店を展開していますが、一部地域ではリースバックに対応していないため、事前に確認が必要です。

センチュリー21と提携しているため、全国約1,000店舗のセンチュリー21加盟店で相談するのもひとつです。

女性夫婦

お互いに年を重ねた夫婦の悩みは、思うように返済が進まない複数のローン。今後のライフプランを考え、リースバックの利用を決めました。当初、相談したのは別の事業者。売却後に賃貸として住む時に高額な敷金が必要と提案書にあり、自宅をめいっぱい現金化できる安住売却<あんばい>の方を選択しました。おかげで借財は消え、気持ちがずいぶんラクになりました。

11位 SBIスマイル(旧SBIエステートサービス)「ずっと住まいる」

ずっと住まいる
商品名 ずっと住まいる
会社名 SBIスマイル株式会社(旧SBIエステートサービス)
本社所在地 〒163-0222 東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル22階
会社設立 1996年
実績 不動産取引実績多数あり
代表電話 03-6851-4681

SBIスマイルはSBIホールディングスのグループ企業であり、不動産の売買や賃貸を主な業務としています。

特に「ずっと住まいる」プログラムでは、リースバック契約期間満了後に「再契約」「買い取り」「引っ越し」の三つの選択肢を提供しているのが特徴です。

再契約を選ぶことで、現在の住まいに引き続き住むことが可能であり、契約期間中に自宅を買い戻すオプションも用意されています。

また、契約満了時には新しい住まいに移ることも選ばあす。

また賃貸契約時に敷金や礼金、更新料もかからず、条件によっては引越し祝い金が支給されるため顧客は家賃のみを気にすればよいという利点があります。

家賃は低額に設定されており、賃貸期間も相談の上で決定できるため、通常の賃貸契約に比べて柔軟性があります。

一般的な賃貸契約では、最初から賃貸期間が決まっており、更新手続きが必要ですが、長めの期間を設定することでその手間を省くことができます。

男性男性

今回の取引ではマンション管理組合への確認等、手間のかかる部分があったのですが、それらの対応を迅速に行っていただけたので大変助かりました。 メール、電話へのレスポンスが速く、内容も丁寧で、取引全体を通じてとても信頼できました。

リースバックの仕組みとは

リースバックは不動産を第三者に売却し、その売却代金を得る(売買契約)と同時に売却先との賃貸借契約を結ぶことで元の物件に住み続けることができるサービスです。

売買契約

賃貸借契約この仕組みの主なメリットは住み慣れた自宅に居住しながら資金を得られる点にあります。

また、リースバックは住宅ローンの返済や相続対策、資金繰りの改善など、個々のライフプランに応じて柔軟に活用できるため、利用者にとって非常に有益な選択肢となります。

リースバックとリバースモーゲージの違い

リースバックは自宅に住み続けながら資金を得られるという点で、リバースモーゲージと比較されることがあります。

しかし、両者は契約形態や仕組みが以下のように大きく異なります。

種類 リースバック リバースモーゲージ
契約の形態 不動産売却契約、不動産賃貸借契約 金銭消費貸借契約
年齢制限 なし あり(通常60歳以上)
借り入れの有無 なし あり
所有権の移転 あり なし
資金使途 自由 原則生活資金
支払い 家賃 利息
契約終了の条件 引っ越し、買い戻し 死亡、借入金完済

上記の表にあるように、リバースモーゲージは高齢者が自宅を担保にして老後の生活資金を借り入れる金融商品であり、持ち家を所有する一定年齢以上の方が対象となります。

この制度により契約者は自宅に住み続けながら、毎月利息分のみを支払うことができます。

また契約者が亡くなった際には、自宅を売却して借り入れた融資額を返済できます。

リースバックでは、所有権が運営会社に移るため、価格変動や災害の影響リスクから解放されるメリットがあります。

しかし一方で自宅の価値が下がるリスクや相続への影響といったデメリットもあるため、リバースモーゲージを利用する際にはこれらの点を十分に理解し、慎重に検討することが大切です。

リースバックはこんな人におすすめ

  • 自宅を売却したいけど同じ家に住み続けたい人
  • なるべく早めにまとまったお金が必要な人
  • 住宅ローンの残債がある人

リースバックを大手の会社に依頼するメリット

リースバックはなるべく大手の会社に依頼することをおすすめします。

リースバックは大手の会社に依頼するのには以下のメリットがあります。

リースバックをお手に依頼するメリット

  1. スムーズに手続きできる
  2. サポート体制が整っている
  3. 適正価格で査定してもらいやすい
  4. 大手だと倒産のリスクが低い

メリット➀スムーズに手続きできる

大手の不動産会社にリースバックを依頼することでスムーズな売買手続きが期待できるメリットがあります。

なぜなら過去の取引経験が豊富であるため、リースバックの手続きがマニュアル化されているからです。

また、大手企業は長年のノウハウを蓄積していることから、リースバックの流れを熟知しており、必要書類の準備や各種手続きを効率的に進められます。

「プロに頼みたい」「なるべく早く査定してもらいたい」方は大手会社を検討してみて下さい。

メリット➁サポート体制が整っている

大手リースバック会社の中には、高齢者の生活を支援するサービスを提供している企業があります。

そのような会社だと例えば遠方に住む家族に代わって、スタッフが高齢者に毎日電話をかけて安否確認を行う無料サービスをおこなうプランもあります。

このようなサービスは高齢者にとって家族の目が届きにくい状況でも安心感を与えてくれます。

さらに、大手リースバック会社は家賃の支払い方法や賃料設定において柔軟に対応してもらえる可能性も高めです。

たとえば一建設の「リースバックプラス+」では、敷金や礼金が不要で家賃が変動しないため、経済的な負担を減らせます。

メリット➂適正価格で査定してもらいやすい

大手企業にとって顧客との信頼を得ることが最も重要な要素であることから、適正な価格設定と丁寧なサービス提供を重視しています。

また、長年の実績と豊富な知見を活かし、利用者に最適な解決策を提案してもらいやすいのが大手企業に依頼するメリットです。

査定額は不動産の市場価値を十分に考慮して算出されており、利用者を欺くことはありません。

さらに、家賃設定においても消費者の生活に配慮しつつ、企業の経営状況とのバランスを取ることが求められています。

大手リースバック企業は利用者の信頼を裏切ることなく、長期的な視点で事業を展開している点が際立っています。

メリット④大手だと倒産のリスクが低い

リースバック会社が倒産した場合、契約が無効になるリスクがあります。

このようなトラブルを避けるためには資金力や取引件数などの実績を考慮し、信頼性が高く倒産リスクの低い大手のリースバック会社を選ぶのが賢明です。

また大手のリースバック会社はサービス内容や実際に利用した方の口コミ・評判をホームページに掲載しており、情報量が豊富です。

他社との比較検討もしやすくなるので、ぜひ自分のケースと照らし合わせてみて下さい。

リースバックを大手の会社に依頼するデメリット

大手リースバック企業を利用する際のデメリットとして、担当者の変更による一貫性の欠如が挙げられます。

担当者の異動により、サービスの対応が異なる場合がありますが、標準化されたサービスにより一定の基準以上の対応は期待できます。

しかし、標準化のために個別のニーズに応じた柔軟な対応が難しいことも考慮する必要があります。

また、複雑な事情を抱える方や家賃の支払いに不安がある方は、審査に通過しにくい傾向があります。

さらに大手企業であるため現金化までに時間がかかることもあるため、利用を検討する際には注意が必要です。

リースバック会社選びのポイント7つ

リースバックができる会社はたくさんあり、「どこを鰓えばいいかわからない」といった方もいるはずです。

会社選びに失敗しないためには以下のポイントを抑えておきましょう。

リースバック会社選びのポイント7つ

  1. 買取価格
  2. 家賃の設定
  3. 賃貸期間
  4. 付帯条件の内容
  5. 得意な物件・エリア
  6. 買戻し金額
  7. 修繕費負担は貸主・借主のどちらにあるか

ポイント➀買取価格

リースバックを検討する際には買い取り価格の予想が重要となり、これはリースバック会社から受け取る売却代金となります。

買い取り価格は市場価格の60%~80%程度で提示されるのが一般的ですが、物件の状態や立地、需要によって変動します。

例えば、築年数が古く修繕が必要な物件は、買い取り価格が低くなる可能性があります。

一方で、人気や希少性の高い物件は、買い取り価格が高めに設定される傾向があります。

また、業者によって査定基準が異なるためリースバックを検討する際には複数のリースバック事業者から見積もりを依頼することでより好条件での取引ができるようになります。

ポイント②家賃の設定

家賃の設定は不動産投資において非常に重要な要素であり、物件の買い取り価格に期待利回りを掛けて12ヵ月で割ることで、月々の家賃を算出できます。

具体的には、月々の家賃は「買い取り価格×期待利回り(年率)÷12ヵ月+物件の必要経費」で求められます。

長期的に住むことを考慮する場合、売買価格よりも家賃設定が重要であり、事業者にとっては売買金額に対する家賃(利回り)が大きな意味を持ちます。

高い家賃設定は売主にとってリースバックのメリットを薄め、逆に低い家賃設定はリースバック事業者にとって投資の魅力を失わせるおそれがあります。

リースバック会社を選ぶ際は売買金額だけでなく、家賃も含めた総合に判断することが大事です。

反対に無理な家賃設定を選ぶと、後に支払いが困難になるリスクがあるため慎重に判断するようにしましょう。

ポイント➂賃貸期間

リースバックの賃貸契約には、主に「定期借家契約」と「普通借家契約」の2種類があります。

定期借家契約は2年~3年の期間が設けられ、契約満了時に自動的に終了するため、居住期間に制限があります。

一方、普通借家契約は借主の意思で更新ができるため長期的な居住が可能です。

したがってリースバックでは定期借家契約が多く採用されているため、利用者は自身のニーズに合った企業を選ぶことが重要です。

さらに定期借家契約を選ぶ際には再契約の可否も確認しておくことをおすすめします。

ポイント④付帯条件の内容

リースバックを利用する際には、企業ごとに異なる付帯条件を事前に確認することが重要です。

確認するべき要素として具体的には敷金や礼金の有無、保証人の必要性、中途解約の可否、ペットの飼育可否などが挙げられます。

なかでも特に敷金や礼金については企業によって金額が異なり、一部では免除されることもあるので条件について細かくチェックしておくことをおすすめします。

また、安定した収入があれば保証人なしで契約できるケースもあります。

中途解約の可否については、定期借家契約では難しいことが多いですが、普通借家契約であれば比較的容易に解約できる可能性も。

これらの付帯条件はリースバックの利用において重要な要素であるため、契約内容を事前にしっかりと確認する必要があります。

ポイント⑤得意な物件・エリア

マンション、アパート、戸建てなど、会社によって得意とする物件が異なるため、地域に精通した業者を選ぶことが重要です。

地域の不動産市場の動向や類似物件の取引事例を熟知している業者は、物件の価値を適切に評価し、最適な条件を提示してもらえる可能性が高いからです。

また、全国規模で対応できるかどうかもリースバック会社選びの要素として重要です。

ほとんどの大手のリースバック会社であれば幅広い物件タイプや地域に対応ですが、なかには限定されているケースもあるので自身の物件の特性や地域性を考慮し、得意な物件や実績のある業者を探すようにしましょう。

ポイント⑥買戻し金額

買戻しとは一時的に自宅をリースバックで売却した後、将来的に再購入することを指します。

この手法は、事業資金の確保などの理由で一時的に資金を得るために利用されることがあります。

買戻しの価格は一般的にリースバック時の売却金額の110~130%に設定されることが多く、売却価格に対して1.1倍~1.3倍の範囲で決まります。

つまりこのリースバック時の売却金額と買戻し金額との差額がリースバック会社の利益となるのです。

ただし、すべてのリースバック契約で買戻しが可能なわけではありません。

買戻しの条件を重視してその他の条件(売買価格・家賃・賃貸期間等)を妥協したのに、結果的に買戻しが出来なかった場合には損を可能性も。

例えば、将来買戻すことを前提に通常の買取価格より低い価格で売買価格を設定し、3年後に売却価格の110%(比較的安い)で買戻しができる約束をして3年の定期借家契約で取引した場合を上げてみます。

上記の場合予定通り3年後に買戻しができれば、比較的安い金額で買戻すことができます。

しかし、買戻しが出来なかった場合には安い金額で売却しただけなく、定期借家契約により自宅を退去せらずを得ない状況になるため注意が必要です。

ポイント⑦修繕費負担は貸主・借主のどちらにあるか

リースバック後の賃貸期間中における設備故障の負担については、貸主と借主のどちらが負担するかが重要な比較ポイントとなります。

特に、給湯器などの設備は10年経過後に故障のリスクが高まり、製造から8年程度で部品が製造終了となるため、故障時には取替をするのが一般的です。

この取替には10万円~20万円の費用がかかるため、借主にとっては大きな負担となります。

リースバック契約では修繕費の負担が借主にあることが多く、これは賃貸借契約とは異なる点となります。

また、退去時には原状回復のための費用を支払う必要があるケースもあるため、契約内容を事前に確認することが重要です。

リースバック会社は数社以上の査定比較がおすすめ

リースバック会社は1社で即決するのではなく、最低でも数社以上の査定比較をしておくことがおすすめです。

なぜなら査定依頼(見積もり)の数が多いほど比較による判断がしやすくなるためです。

リースバックの査定内容は会社によって大きく条件が異なり、とくにリースバックを初めて検討する人からすると「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースも少なくありません。

各会社ごとに商品特徴の違いはあっても、実際に査定を依頼しなければ比較できないので注意が必要です。

リースバック会社を比較検討する際に見ておきたいチェックポイントについては以下の通りとなります。

リースバック会社を比較する際に見ておきたいチェックポイント

  • 査定(審査)の必要日数
  • 敷金・礼金・更新料・事務手数料等の有無等
  • 決済スピード(5日~2週間が場合が多い)
  • ホームセキュリティ等の付帯サービス・特典

複数社に査定を依頼することで、平均的なリースバック査定の基準・標準を自分で理解することにも繋がります。

大手リースバック会社に査定を依頼する流れ

先にも述べたように自分に合った大手リースバック会社を見つけるには、見積もり依頼をすることが大切です。

以下では大手リースバック会社に査定を依頼する流れについて紹介します。

大手リースバック会社に査定を依頼する流れ

➀リースバックの目的を明確にする

リースバックは通常の売買相場の約60~80%の価格での売却となるため、高く売却する手段ではありません。

つまり自宅に住み続けることと高く売却することはトレードオフの関係にあり、リースバックが必ずしも最良の取引方法であるとは限らないということです。

このため、家族内で慎重に検討し、リースバックの目的を明確にしておく必要があります。

リースバックを活用する目的には以下のものが挙げられます。

  • 住宅ローン完済
  • 事業資金
  • 老後の資金確保のため
  • 医療費・介護費
  • 生活費の工面
  • 相続対策

実際、リースバック利用者の主な利用動機の割合は以下の通りとなっています。

リースバック利用者の主な利用動機の割合参照:リースバックの現状について

さらにそもそもなぜ同じ家に住み続けたいのかについて深掘りすることも重要です。

自宅に住み続けることにこだわらない場合、通常の売却を行い、高値で自宅を売却した後に別の賃貸物件に移る選択肢もあります。

ほかにもリバースモーゲージ(自宅を担保にした融資)を利用する方法も考えられます。

➁優先順位をつける

リースバックを検討したら次は希望条件を整理し、優先順位を付けます。

まずは、以下のポイントについて考えてみましょう。

  • 住宅ローンの残債の有無・残債の額
  • 現在及び将来支払いができる家賃
  • 賃貸で長期で住み続けるか
  • 買戻しをするか

例えば、高齢者世帯が老後資金の確保のためにリースバックを検討する場合、優先順位は「年金生活でも支払可能な家賃設定である」「長期で住み続けられる」
「住宅ローンの残債以上の売買金額で手残りで老後資金も確保したい」「買戻しは不要」の順となります。

さらにここから具体的なリースバックの条件を検討すれば、後は条件に近いリースバック会社を見つけるだけです。

➂リースバック会社の比較検討

リースバックの優先順位が明確になった後は、いくつかの会社を比較検討してみましょう。

リースバック会社を選ぶ際には先にも述べたように1社ではなく数社以上に見積もり依頼をして比較検討することで、自分に合ったリースバック会社が見つかりやすくなります。

具体的には買い取り価格、家賃設定、賃貸期間、付帯サービスなどを総合的に検討することが求められます。

ほかにも手数料や初期費用などの諸費用も確認することでミスマッチを避けられます。

また実際にその企業を利用したことのある方の口コミを参考にするのもひとつです。

より具体的な情報を得ることができ、選択の判断材料として役立ちます。

④査定依頼

リースバック会社を比較検討したらいよいよ査定依頼をおこないます。

一度に多数の会社に依頼すると対応が追いつかなくなるため、最初は3社程度に絞って依頼するのがおすすめです。

この際、スタッフの電話対応や段取りの良さを確認してみてください。

ほかにも早期の売却を希望する場合は、査定スピードや契約スピードもチェックする必要があります。

リースバック会社だけではない?リースバックの査定依頼する方法

リースバックの査定依頼する方法はリースバック会社に直接依頼する方法だけではなく、ほかにもさまざまな方法があります。

  • リースバック会社に直接依頼する
  • リースバック一括査定を利用する
  • 不動産仲介会社に依頼する

方法➀リースバック会社に直接依頼する

最もおすすめの方法としてリースバック会社に直接査定を依頼することです。

この方法のメリットは取引にかかる諸費用を最も安く抑えられる点にあります。

また、リースバックの条件が良くなる可能性もあります。

不動産取引では通常、不動産仲介会社を介した仲介取引が行われ、成約時には売買価格の3%に相当する仲介手数料が発生します。

しかし、リースバック事業者に直接問い合わせて成約に至った場合、仲介手数料が不要となり、リースバック会社との直接取引が実現します。

さらに、リースバック事業者側でも仲介手数料が不要となるため、その分リースバックの売買価格や条件の改善が期待されます。

たとえば任意売却中で借入以上の金額で売却が必要等の事情がある場合や売買価格を高くして少しでも手残り資金を多く残したいならリースバック会社への直接依頼がおすすめです。

一方リースバック会社に直接依頼するデメリットとしては、1社ごと自分で査定依頼しなければいけないことや自分で情報収集しなければいけない点が挙げられます。

方法➁リースバック一括査定を利用する

リースバック会社に直接依頼する方法以外だと、リースバック一括査定を利用するのもひとつです。

リースバックの一括査定はインターネットの問い合わせフォームに一度入力することで、複数のリースバック会社に同時に査定を依頼できる便利な方法です。

たとえば株式会社応援宣言が運営する「家まもルーノ」は、リースバック専門の一括査定サービスを提供しており、業界のパイオニアとして知られています。

この一括査定サービスでは、複数のリースバック会社に査定を依頼し、コンシェルジュと呼ばれる担当者からコンサルティングを受けながら検討を進めることができます。

ただし、すべてのリースバック事業者が一括査定会社と提携しているわけではなく、一括査定に対応していない会社もあるため注意が必要です。

また、不動産仲介会社を通じて取引が行われるため、成約時には仲介手数料が発生する点も考慮しなければいけません。

方法➂不動産仲介会社に依頼する

リースバックは大手不動産会社に査定依頼を行うこともできます。

不動産仲介会社であれば対面での相談が基本となるため、検討を始めた人にとって安心感が得られるメリットがあります。

良い担当者がいれば、適切なリースバック会社を見つけるために尽力してくれるでしょう。

しかし、不動産仲介会社によっては取り扱うリースバック会社が限られていることが多く、結果として選択肢が狭まるデメリットもあるので注意が必要です。

また、担当者のリースバックに関する知識や経験は異なるため、担当者の能力に差があるといった面も気を付けなければいけません。

リースバックでよくあるトラブルと対処方法

リースバックは確かに便利な売却方法ですが、すべての取引が円満な形で締めくくられているわけではありません。

以下ではリースバックでよくあるトラブルの対処方法について紹介します。

ケース➀思ったよりもかなり低い買取額だった

リースバックを利用する人々はまとまった資金をすぐに調達したいという目的を持っていることがほとんどです。

しかし、資金調達を目的にリースバックを申し込んでも、業者から提示される売却価格が一般的な相場よりも著しく低い場合があります。

通常、リースバック利用時の物件売却金額は先にも述べたように一般的な不動産売買と比較して低く、成約相場は約70%程度とされています。

この理由は、売却後も利用者が物件に住み続けることを前提とした取引であり、事業者側には家賃滞納や将来的な物件価値の下落といったリスクが伴うためです。

したがって、このあたりは事前に把握しておくことが大事です。

好条件で取引士したいのであれば1社の査定だけでなく、複数のリースバック会社に依頼し、見積もりを比較することが重要です。

また、エリアの不動産の流動性や築年数が将来の見込み売却額に大きく影響することも考慮する必要があります。

トラブル➁買戻しができない

リースバックサービスの広告には、「買い戻せる(場合がある)」と強調されているものが多いですが、実際は買戻しができないケースもあります。

リースバックは物件を売却しながら賃貸で住み続ける仕組みですが、買戻しが確約されているわけではありません。

実際以下のデータを見ても分かるように、リースバック利用者の過半数は買戻しを行っていません。

リースバック,買戻し参照:リースバックの現状について

多くの人が賃貸期間中に買戻しの意思を伝えれば必ず買い戻せると考えがちですが、実際にはそのような保証はないので注意が必要です。

もし買戻しの可能性があるのであれば事前にその条件を含むリースバック契約を結ぶ必要があります。

この契約では買戻し時の価格や期間を明確に設定しなければならず、必ず口頭の約束だけでなく、売買契約書に買戻しの条件を明記することが重要です。

これにより、将来的に物件を再取得する際のトラブルを避けることができます。

ケース➂賃貸中の修繕金が自己負担だった

持ち家のマンションを売却した場合、管理費や固定資産税などの経費が不要になる場合があります。

しかし、リースバックを利用する際には修繕費用が借主の負担となることが一般的であるため注意が必要です。

この点を理解していないと、賃貸中に不意に経費を請求されるトラブルが発生する可能性があります。

リースバック事業者や契約内容によって責任範囲が異なるため、トラブルを避けるためには賃貸借契約書に記載された修繕に関する責任を事前に確認することが重要です。

具体的には、契約期間中の修繕に関する項目や借主が行える修繕の範囲、事前通知の義務、通知方法などが明記されている場合があります。

これらの情報を把握することで、トラブルを回避して安心してリースバックを利用することができるでしょう。

トラブル④賃貸中に退去を求められた

物件を売却後に賃貸で住み続ける予定が契約上の賃貸借期間が終了し退出を命じられるケースがあります。

契約時に賃貸借期間についての説明があったにもかかわらず、誤解していた場合は別ですが、営業トークに影響されていた場合は大きなトラブルとなります。

また、シニア夫婦が高齢者施設への転居を希望し、入居空きが出るまで現在の家に住み続けるためにリースバックで自宅を売却するケースも。

この場合、賃貸借期間が想定より早く終了すると、自宅を出なければならず、施設にも入居できないという最悪の状況に陥る可能性があります。

リースバックに関する賃貸トラブルでは、「定期賃貸借契約」と「普通賃貸借契約」の内容を確認することが重要です。

「定期賃貸借契約」と「普通賃貸借契約」の違いは以下の通りとなります。

定期借家契約

定期借家契約では契約上で予め定められた期間が満了すると、賃貸期間の延長を断られることが一般的です。

したがって定期借家契約は最初から住む期間が決まっている人向きの契約となります。

定期借家契約では基本的に賃貸借期間の更新がなく、貸主と借主の双方に同意があった場合のみ、あらためて賃貸借契約を結び直すかたちとなります。

賃貸借契約上の契約期間や終期(契約満了日)、それに伴う契約終了の通知が貸主側から借主側へ行われる機関などを確認しておくと安心です。

普通借家契約

普通賃貸借契約はあらかじめ定められた期間(一般的に2年~3年単位が多い)を迎えると賃貸借契約の更新が必要にはなるものの、基本的には借主が希望する限り契約更新を行えるのが特徴です。

予想外に退去しなければいけないことが起きらないため、長く住み続けたり、住む期間が未定の人向きの契約となります。

ただし契約上で強制退去になる条件として示されている事項(家賃の滞納等)に該当した場合、住み続けることができなかったり、更新時期を迎えた段階で契約更新ができない可能性もあるため注意が必要です。

強制退去になる条件である具体的な例として、「借主側に家賃滞納が続いた」「連絡がとれない」「物件について規約違反の使い方をした」「公序良俗に反する行為があった」といった場合です。

普通借者契約を結ぶ際は賃貸借契約書上で「契約期間及び更新」「使用目的」「禁止行為」「制限行為」「契約の解除」といった項目を確認しておくことをおすすめします。

トラブル⑤売却した物件が第三者に転売されていた

リースバックで物件を売却すると物件の所有権はリースバック事業者に移転します。

多くの人が売却後も自分が住んでいる限り、リースバック事業者が物件を所有し続けると誤解していますが、実際には事業者はその物件を第三者に転売する権利を持っています。

たとえばリースバック事業者が倒産した場合、所有権が変更される可能性もあります。

さらに、買戻しに関する予約や特約がない場合、事業者の運営上の理由や計画により、物件が売却されることもあるため、注意が必要です。

重要なのは物件が第三者に売却された場合でも、自分が結んだリースバック契約や賃貸借契約、その他の条件が適切に引き継がれるかどうかです。

売買契約前に物件が第三者に売却された際の契約の取り扱いや賃貸借契約の更新、途中解約の条件について確認しておくようにしましょう。

リースバックに関するよくある質問

リースバックを利用する場合、不安な方もいるでしょう。

以下ではリースバックに関するよくある質問について紹介します。

リースバックってやばい?

リースバックに関して初めての方は不安を感じる人もいるでしょうが、実際には危険なものではありません。

ネットなどで書き込まれる「リースバックはやばい」との意見は、悪徳業者に遭遇したり、契約内容を理解していなかったりすることが原因と考えられます。

とくにリースバックに伴う取引内容は複雑であるため、担当者との十分なコミュニケーションが不可欠です。

また、リースバック会社の経営状況によっては将来的に退去を余儀なくされるリスクもあります。

信頼性や安心感を重視する方は上場企業などの大手リースバック会社を選ぶのがおすすめです。

査定の際の内覧は必要?

リースバック査定の際、物件の内覧は必要不可欠です。

リースバック会社による査定は通常、まず机上査定から始まり、物件の所在地、面積、築年数、設備状況などの基本情報をもとに、概算の買い取り価格を算出します。

反対に実際の物件状況を確認せずに査定するのは難しいため、リースバック会社の担当者が物件の内覧をおこないます。

内覧では、物件の実際の状態、修繕の必要性、周辺環境などを詳細に確認し、より正確な査定に結び付くのです。

ローンが残っていてもリースバックはできる?

結論から言うとリースバックは住宅ローンの残債がある場合でも利用できますが、特定の条件が求められます。

具体的には、住宅ローンの残債が売却価格を下回るアンダーローンの場合にはリースバックができます。

一方、残債が売却価格を上回るオーバーローンの場合は、リースバックが難しいことが多いので注意が必要です。

現状オーバーローンの場合は残債を一括返済したうえで、リースバック契約を結ぶようにしましょう。

リースバックはすぐに利用しなくても査定はできる?

リースバックはすぐに利用する予定がなくても査定ができます。

実際リースバック査定は将来の参考として依頼する人も多くいます。

またそもそも売却するかどうかも決まっていない状況でも、査定を依頼することに全く問題ありません。

まずは気軽な気持ちでも依頼をしてみましょう。

リースバック会社は目的にあわせて選ぶことが大事

今回はおすすめの大手リースバック会社やリースバックについて解説してきました。

リースバックは、自宅に住みながら売却できる便利な方法です。

しかし、リースバックには各社の取り組みや商品性に違いがあるため、全ての人に適した会社はありません。

まず、複数の業者に査定を依頼し、比較検討を進めることが一つのアプローチです。

今回の記事を参考にして将来のライフプランを考慮し、自分の希望に合ったリースバック会社を見つけてみて下さい。